私は乗り物酔いが子供のころから激しいです。
最短記録は約10分です。
今でも、調子が悪いときは電車で酔います。
こんな私ですが、色々と試行錯誤を重ね、酔いにくい方法を編み出したのでここに書き記します!!
少しでも乗り物酔いする人が減るといいなぁ、と思います!
- 睡眠
- 朝に軽い食事
- 好きな香りのハンカチを持参
- 席は前方通路側
- ちゃんと椅子に寄りかかる
- 起きている時は、前~斜め上を見る
- 友達と話す
- 寝る
- 休憩所ではできるだけ車から降りる
- 「梅ぼし純」を食べる
以下、簡単に解説していきます。
睡眠
これはとても重要。最低でも6時間は確保したいところ。
でも、旅行の前日はドキドキして眠れないこともあります。
それでも大丈夫!!
横になっているだけでも大丈夫なので、いつも通りの時間に布団に入るようにしましょう。
本当はちゃんと眠れた方がベストなのですが、もし眠れなかったとしても、行きの乗り物の中で眠りやすくなるので、それはそれでOKです。
気にするのが一番よくないので、一番大事なのは「いつも寝る時間帯、布団の中にいた」という事実に自信を持つことです。
朝の軽い食事
いつもより食べ過ぎも食べなすぎもよくありません。
いつも通りがベストですが、いつもほとんど食べてない人は、ゼリー飲料くらいは飲んでおいた方がいいかもしれません。
好きな香りのハンカチを持参
経験上、「におい酔い」はかなり深刻です。
大人になった今でも、臭いだけで酔えます(笑)!
ある意味、揺れよりもこの問題をクリアすることの方が重要かもしれません。
「におい」とは、具体的には「タバコ」「香水」の残り香など。
これの対策として、事前に「ほのかに香るハンカチ」を持参します。
(香っていなくても、効果はかなりあります。)
乗り物の入り口の少し前くらいから、鼻と口をハンカチで覆います。
乗ったら、そのまま10分以上鼻と口を覆ったままにしておき、徐々にハンカチを外します。
そうすると、あら不思議。
あの嫌な臭いを感じないのです!!
きっと徐々に鼻がにおいに慣れていくのでしょう。
かなり効果があるのでおススメです!
席は前方通路側
「酔う子は窓際!」と思われがちですが、ちょっと待った!!
実は、経験上たぶん、通路側の方が酔いにくいです。
これには、私なりの持論があります。
- 遠心力が働きにくい
- ピンチの時に入り口に最も近い安心感がある
- 横の景色より前の景色を見た方が酔いにくい
特に3つめは、かなり効果があると思います。
運転手さんと同じ目線で運転している気分になるといいです。
通路側の一番前の席だと、前の景色を見ることができます。
次にどちらに曲がるかが分かっているだけで、だいぶ違ってきます。
ちゃんと椅子の背もたれに寄りかかる
臭いを発しているバスの座席には、なんとなく不潔な気がして、深く腰掛けて全身をあずけたくなくて、ちょこんと座ったりしていました。
しかーし!これはダメです!
深くしっかり座り、頭も座席につけるようにしましょう。
全体重を椅子にあずけましょう。
そうすることで、体がむやみに揺れなくなり、体力消耗も少なくなります。
起きている時は前~斜め上を見る
下を見てスマホなどを見ていたら、今でも一瞬で酔います!
頭を前~斜め上を見るような角度に保つよう意識します。
分かりやすく「見る」と書きましたが、前を見るときも頭蓋骨は少し上を向ける意識がいいと思います。
この時も、頭の重さは座席にあずけるように。
自分の首の力だけで支えないようにすること。
上を向き過ぎは逆効果なので、「下を向かない」を少し意識していれば大丈夫だと思います。
友達と話す
少し上級者編ですが、仲のいい友達が横の席にいるとベストです。
本当に酔いやすい子は、きっと隣は先生でしょうけど。
楽しい話をしていると、時間が思っていたよりも早く過ぎていて、目的地に近づいていることはよくあります。
本を読んだり携帯を見たりするのはよくないのでやめましょう。
寝る
特に帰りの乗り物の中では、寝ることをお勧めします。
少し斜め上を見据えながら、目を閉じます。
眠れなくても、目を閉じ続けます。
周りがうるさくなければ、音楽は聞かない方がいいでしょう。
寝ながら酔ったり吐いたりできる確率はかなり低いので、寝られれば怖いものなしです!
休憩所ではできるだけ車から降りる
寝ている場合やとても眠い場合は降りなくてOKです。
そのまま寝続けてください。
起きている場合は、降りて新鮮な空気をたくさん吸ってください。
軽く伸びをするのもいいです。
一時期、「また乗り込むときに嫌なにおいを嗅ぐことになるのか・・・。せっかく鼻が慣れてるから、降りるのやめよう」と思って下りないことが多かったのですが、逆効果。
降りることで、体と心が回復します!
「梅ぼし純」を食べる
「梅干しを食べると酔いにくい」ということが一般的に知られていますが。
化学的な根拠はなさそうですが、ほどよい刺激があって、少しは効果があるような気がしています。
色々な梅干しを吟味した結果、これがベストでした!
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かなりすっぱいです。本物の梅干しみたいです。
塩分過多になったらいけないので、1時間に1袋ずつくらいのペースで食べるといいと思います。
※酔い止め
これは、正直あまり効果がありません。私の場合ですが。
逆に30~1時間前に飲まないといけないため、飲む時点から精神的な不安が発生してしまうため、逆効果の場合もあると思います。
酔い止めの「眠気の副作用」はとてもいいと思います。
むしろ、「眠くなる薬」を飲んだ方がいい気がします。(飲んだことはないので分かりませんが・・・)
※おススメの袋
飛行機の中でゲットできる袋が、一番おススメです!
漏れにくく、その後の嘔吐物の持ち運びの際も口がしっかり閉じるので安心です。
周りの人から嘔吐物が見えないのも、とてもポイントが高いです。
半透明のビニール袋は、嘔吐物が周りの人に見えてしまうのでできればやめたほうがいいですね。
その後の持ち運びの時も、液体感や生ぬるい温度を感じるというか、あまりよろしくありません。
せめて濃い色のビニール袋を準備してください。
以上、友達の子供が酔いやすいということで、友達に熱弁したところ喜ばれたので記事にしてみました!
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