【初心者必見】ドラム演奏に必須のドラムスティックの選び方

スティックの選び方、どのような種類があるのか、初心者はまずどれを買ったらいいのか?について解説します。

スティックを決める要素

スティックを決める要素と、最も一般的と思われる物は以下の通り。

  • 材質:ヒッコリー(Hickory)
  • 太さ:14mm
  • 長さ:400±5mm
  • 先端の形状:丸
  • 重さ
  • 表面処理
  • 重心

材質

材質は、メイプル(Maple)・ヒッコリー(Hickory)・オーク(oak)の3つがあります。
メイプルは軽く、ヒッコリーは普通、オークは重いです。
Jazz系はメイプル、ハードロック系はオークもオススメですが、
色々なジャンルの曲を叩く可能性がありますので、まずはヒッコリーを購入することをお勧めします!

太さ

太さですが、最も一般的な物は14mmです。
まずは、14mmのものを持ってみてください。
なんとなくしっくりきたら、これでOKです!
私は手の平が小さい(縦80mm、横60mm)ので、13mmの太さのスティックを好んで使っています。

長さ

これは、一番一般的な物は400mmくらいです。
こればっかりは、どの長さがいいかよく分からないと思うので、まずは400mmくらいの長さの物を選んでください。

私は、今は397mmのものを使っています。
長さは、今も研究中です。

先端の形状

初心者さんは、どの角度で叩いても同じ面積が打面に触れる「丸形」がオススメです。
丸形の他には、タル型(四角型)、涙型(ティアドロップ型)、三角型(トライアングル型)などがあります。
楽器屋さんに行くと、涙型(ティアドロップ型)のものが多い気がします。

私は、今は涙型のものを使っています。
本当は丸形が欲しいのですが、13mmという太さにこだわると涙型の物しか選択肢がなかったりすることが多いです。
経験上、太さや長さの方を優先して選んだ方がいいです。
14mmや14.5mmくらいの一般的な太さのものであれば、先端形状も選ぶ余地がでてきます。

重さ

よく、「左右の重さが同じか?」をチェックすることが重要、などと耳にします。
それももちろん、とても大切です。
しかしそれよりも何よりも、「スティックそのものの重さ」について、しっかりと考えた方がいいです。
慣れていない人がいきなり重たいスティックを選ぶと、腕を痛めてしまう可能性があります。
私は女性で非力なので、比較的軽めのスティックを使っています。
軽すぎも良くないのですが、重すぎるよりはいいと思います。

表面処理

「素地のままのもの」と、「ニスが塗ってあったり滑り止め加工がされているもの」が存在します。
はじめは、素地のままのものを選んでください。
手のひらが乾きやすい人は、ニスが塗ってあるタイプの方が滑りにくくて多々いやすいことも多いようです。

一般的なものは、木のそのままの色です。
ただ・・・やっぱり、黒とかすごくカッコイイですよね!!
色付きのスティックは数が少ないです。
見た目に惚れてしまった人は、まず一本は一般的な物を買って、サブの一本として買うといいと思います!

重心

これは、正直見た目ではよく分かりません。
しかし、少し前に楽器屋さんに行った時に、重心も重要な要素の一つなんだと学びました。
この辺り、もう少し研究してみます。

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