「申し訳ない」と「申し訳ないです」の差はここまでだったのか!!~敬語の使い方~

敬語の画像

三十○年間、ずっと間違って覚えていた敬語があります。
お恥ずかしいですが、自分への戒めのためにもここに書き記します!

「申し訳ない」という言葉。

× 申し訳ない>すみません>ごめんなさい

左側ほど、より丁寧に深く謝っているニュアンスだと思っていました。
(イメージ的には、「ほんっとうにごめんなさい!」を丁寧に言う感覚で「申し訳ない!」と使っていた。)

こんな順番と思っていたのですが、どうやら

〇 すみません>ごめんなさい>申し訳ない

みたいでして、全く丁寧ではないということが分かりました。

目上の人に対しては絶対に使ってはいけないらしく、
上司からは「めっちゃ上から目線だな、コイツ。」とずっと思われていたようです。
ひえ~・・・。
(ちなみに、「申し訳ないです」「申し訳ございません」ならOKなようです。)

「申す」というワードを使っている時点で、謙譲語ですし、超丁寧な言葉だ!とずっと思っていました。
思い込みって、本当に怖いです。

「お疲れ様です」「ご苦労様です」は、昔誰かに教えてもらっていたので気を付けて使っているのですが、「申し訳ない」は本当に盲点でした。
今後、気を付けようと思います。

上司に謝罪するとき

よほどのことでない限りは「申し訳ございませんでした」は丁寧すぎて距離を感じるので、
私は。「すみませんでした。」と使うことが多いです。
ただ謝るだけでは微妙なので、一言「次はこのように改善して防ぎます」というような内容を付け加えることも多いです。
この一言を添えることで、逆に好感度が上がることもありますので、オススメです!

「失敗は成功のもと」です。
心から、そう思います。
失敗からしか学べないこともある。
誰かが失敗した時、どうか頭ごなしに怒らずに、「どうしたら次良くなるか?」を考えさせる時間を与えてあげてほしいです。
人間、絶対間違えるのですから・・・

少し話はそれましたが、敬語の使われ方は職場によって多少異なるので、周りの先輩の使い方をまずは真似してみると良いと思います!
具体的なところでは、社内の人に肯定の意を伝えるとき、
「OKです!」とかなりフランクな対応でよかった会社もあれば、「了解です」がメジャーだった会社もありましたし、「承知しました」じゃないと失礼だろ!みたいな会社もありました。
やはり、周りをチェックするのがよさそうです。
社外の人に対しても、固定のお客様と新規のお客様とで対応は変わってきます。
「承知しました」は、すごく丁寧で間違いないのですが、距離を感じてしまう、と思われてしまうこともあるようです。
あぁ!敬語って面倒くさい!と思うことも多いけれど、それでも頑張って使いこなしていきたいと思います!!

最後に、ダメなところを指摘してくれた上司に本当に感謝。
本人も気になったのか不安になったのか、Yahoo知恵袋等で色々と検索して調べてくれました。
本当にありがとうございました!!

まとめ

敬語の話とは少しそれますが。
大人になると、間違いを指摘してくれる人ってどんどん少なくなる気がします。
褒めてくれる人も大切にしたいですが、それ以上に、悪いところを指摘してくれる人(自分を成長させてくれる人)はもっと大切にしたい!と思いました。

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