転職シリーズ(シリーズ化していたのか?)の記事も、終盤戦になってきました。
前回の記事で、「なーんも面接の準備してないや。どうしよ!」と書きましたが。
この会社から、あっさり内定が出まして。(説明会1回・面接1回)
転職活動開始から約二か月。
お給料は少し下がってしまうけれど、この会社に決めました。
「結婚を決める時もこんな感じなのかなぁ。」なんて妄想してみたり(笑)。
以下、今の気持ちの覚書き。
(〇印付きが、一番大きな要素です。)
<退職の決め手>
〇不本意な人事異動(やりたくない仕事内容になった)
・経営者の考え・経営ビジョンが不明確
・個人のキャリアアップに無頓着(資格手当なし・評価制度なし)
・トップダウン体質
・年功序列体質
<入社の決め手>
〇経営者の考え・経営ビジョンに賛同できる
(面接で社長と直接会って話した)
・自分の役割が明確で、型にはまった仕事がなくて、生き生きと活躍できそう
・個人のキャリアアップを応援してくれる
(資格手当あり・評価制度あり)
こんな感じです。
今日すごくびっくりしたのが、業務終了後に退職の件を伝えようと思って気を高めていたら、何故か先に部長から呼び出され。
「?」と思っていたら、一言。
「実は他部署のAさんが急に来週までで辞めることになったので、フォローに回ってほしい。」
心の中は「えーーーーーー!!!!」という感じで。
まさか、「辞める」と伝えようとしていた日に、「他の人が辞めるからそこの穴埋めをしてほしい」という話を聞くことになるとは。
で、まもなく引き継ぎの話が開始されまして。
この時点では驚きで何も言えず、固まっていました。
「ど、どうしよ。このままじゃ、やばい・・・・。」
その話が一段落した後に、こちらから再度上司を呼び出して、慌てて私のことを伝えました。
上司は驚愕していたけれど、
「遅かれ早かれ、この日が来る気はしていた。」と・・・。
私は、自分で言うのもアレですが、かなりの行動派かつ向上心が強く、会社にとってプラスになりそうなことであれば、良くも悪くもすぐに試してみたくなるタイプで。
正直、入社当初からかなり浮いていました。
こんな私に、上層部の方たちはかなり手を焼いていたようですが、上司がうまくフォローしてくれていました。
フリーランスっぽいうやむやなポジションで、自由に仕事をさせてくれました。(心から感謝!)
なんとか周りに合わせる術も学んだけれど、自分の気持ちに嘘をつく日々は本当に苛酷で。
「サラリーマンなんだから、雇われている身なんだから、会社の言うこと・上司の言うことに従わないと!!!」
何度も何度もそう思い直して、自分に言い聞かせて、発言をできるだけ控えるようにしてきました。
しかしながら、ある日、限界が訪れたのでした。
人が辞める時って、なんでこんなに重なるのでしょうか。
Aさんが辞めるのは本当に想定外でした。
人が辞める→急遽人事異動する→人が辞める→・・・の悪循環が起きているような気がします。
あと一か月早く「君に新しく任せたい仕事がある。」と言ってくれていれば、きっと転職活動を先延ばしにしていたのにな。
そんなことを今更言っても仕方がないのですが。
「できるだけ迷惑をかけないように辞めたいな。本当に皆にはお世話になったし・・・。」などという甘い考えでいましたが、
もうそんなことは綺麗事でしかないので、会社のためにも、明日一刻も早く社長へ退職の意思を伝えようと思います。
10年近く勤めた会社を、ついに辞めます。
あぁ、緊張する・・・!!
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