会社でのいじめ例とその対応策(ケース2)

昨日、会社の人から人間関係の相談をされました。

前に書いた記事とは別です。
今度は、C子さんとD子さん。

会社でのいじめ例とその対応策(ケース1) – 心のままに

 

会社でのいじめ例とその対応策(ケース1)その後 – 心のままに

 

C子さん曰く、自分にだけ仕事上の情報を回してもらえなかったり、同じ立場のはずなのに仕事内容をチェックされたり、挙げ句の果てには人格否定のようなことも言われたとのこと。
 
昼休みに入った直後、泣きながら私のところにC子さんがやって来ました。
「あ、これは、かなりヤバいな…。」
私の直感。
周りの人に聞かれないように、一通り個室で話を聞いて、夜にご飯を食べに行く約束をして一旦別れました。
 
…そして夜。
食事をして話して感じたことは、「C子さん、優しすぎる!」
相手が明らかに悪いことをやっているからムカついてもOKなのに、その気持ちを抑えて
「何か言ってしまったかなぁ。理由がわかったらなぁ。私が辞めれば課の雰囲気もきっとよくなるだろうなぁ…」
という感じで、全部自分のせいにしてしまっていました。
 
C子さんは仕事が丁寧でミスも少ない。
話の流れで仕事のことをちょこっと褒めたのですが、「全然そんなことない。」と否定ばかり。
よく言えば「謙遜」なんだけど、謙遜しすぎると相手の発言を否定してしまうことになってしまう。
きっと周りに対して謙遜的な発言ばかりしてきて、それで相手と上手くいかなくなってしまったのかなぁ、と感じました。
 
とりあえず、
「仕事は自信をもって今まで通りやって下さい!」
「大事な情報は必ず課のミーティングで連絡するので、ちょっとした情報共有はスルーしてOKです。」
「今日は楽しかったです!お給料日明けにでもまたご飯行きましょう♪次は回転寿司(スシロー)がいいな♡」
と伝えました。
 
 
いじめで悩んで鬱になったりして持っている能力を発揮できないのは、全世界的に見て本当にもったいないことだと最近強く感じています。
私の力は微々たるものですが、少しでもつらい気持ちを軽くしてあげられたら、と思います。
 
最近、これ以外にも新たに悩み相談を受けました。(そういう季節なのか・・・?!)
私はそれを聞くのが嫌いじゃない(むしろ好き)なので、カウンセラーとか向いてるのかも・・・とか本気で考えはじめちゃいました。
泣いていた人が笑顔になったときは、仕事をやり終えた時以上に嬉しいです。
 
つい最近まで自分のスキルを上げることばかり考えていたのですが、私よりも仕事ができる人はたくさんいて、そういう人たちが能力を発揮できる環境を整えることこそが、私が世の中に最も貢献できることなのかもしれない…と本気で考え始めました。
 
 
C子さんとD子さんの件、また進展があったら書こうと思います!

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