うまい女性ギタリストが少ない理由を考えてみた。

私は趣味でバンド活動をしています。

失礼かもしれないですが、最近ふと思ったのがこれ。
「アマチュアで上手な女性ギタリスト、本当に少ないなぁ・・・」

10年以上、アマチュアのドラマーとして長いことバンド活動をしているけれど、うまい女性ギタリストと一緒にバンドを組んだことが一度もないんです。
対バン相手などにも、ほとんどいたことがないかも?!ということに、最近気づいてしまいました。

私の中での「ギターがうまい」の定義

  • エフェクターを使いこなせる
    (音にしっかりとこだわっている)
  • リードギターでピロピロ弾ける
    (トレモロアーム使ったりとか・・・)
  • 昔やったことある曲を久しぶりにやった時にサクッと合わせられる。

上手い女性ギタリストが少ない理由の、私なりの分析

(以降、毒舌な発言があります。(→は、私の心の声です。)
しかしながら、私のブログは万人受けする記事ばかりを書くのではなく、自分自身の考え方を「ありのままに」書くという趣旨があるので、ガッツリ書いてみたいと思います!!)

  1. ギタリストは圧倒的に男性が多いので、「女性」というだけで需要があるのではないか?

    →「ちょっと下手くらいが可愛い」とでも思っている人もいたりして・・・

  2. 「Fが届かな~い」などと発言し、弾けない言い訳をする。

    →だいたい鳴ってれば別にいいと思うのですが・・・。

  3. エフェクターをなかなか買おうとしない。

    →「機械は苦手」などとのたまう。うー・・・。
    ギターは音作り、すごく大事だと思うんです。
    永遠にアンプ直挿しでつまみ適当でクリーントーンで弾くんですか?
    もうちょい勉強しようよ!

ひどいこと言ってすみませんが、要はどこかで
「男性に可愛く見られたい、教えてもらいたい」という欲求があるのではないか、と思ってしまったりします。

でも、それも多少はしょうがない気もしていて。
女性の技術が高すぎてカッコよすぎると、男性に引かれてしまうことや調和が崩れてしまうことが少なからずあるんです。
バンドは男社会なので、男性のプライドがへし折られた場合、バンド解散などもありえます。

「可愛さ」と「技術力」は対極に近いところに位置していて、このバランスが難しいと感じることもあります。
これは、仕事にも通ずるところがあるなぁ、と思ったりしてしまいます。
今回一番伝えたいことは、実はこれかもしれない。

楽器に限らず、なかなか上達しない場合、もしかしたら「下手でも許される環境」「下手な方が和が保たれる環境」がそこにあるのかもしれません。
そう感じたのは、女性のみのバンドの「ギターボーカル」の人は上手な人が多いから。
「自分がやらなきゃ、曲が破たんする!!」
そういう緊張感があれば、一気に上達するのかもしれないですね。

いろいろ書いちゃいましたが、イラッとするなら一緒にやらなければいいだけの話ですよね。ごめんなさい。
でもいつの日か、最高にカッコいいガールズ(レディース?)バンドを組めたらなぁ、なんて思っています!
30~40代で、仕事や子育てをしながらも自分をしっかり表現できる、自分の人生をしっかり歩んでいる芯の強い人間になれたらと思っています。
「もっと上手な女性ギタリストが増えたらいいなぁ」と切に願っており、このような記事を書かせていただきました。

結論

うまい女性ギタリストが少ないのは、男性との調和を重んじているからかも?
もしあなたが女性ギタリストで、本気で上達・向上したいなら、同性のみの向上心の高いバンドで、かつギター一本のバンドに所属しよう!

リードギターができる女性ギタリストさん、いつの日かお会いしてみたいです!

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