最近仕事についいて考えたことが一つあります。
「皆で楽しく仕事をしていきたい。」
これだけ。
「楽しく」という表現は、もしかしたら「満足感」とか「やりがい」とか、
Happyな感情を表現する別の表現の方が近いのかもしれないけれど。
様々な業務上の課題、経営上の課題は、どこの会社にもあると思います。
でも、そこにばかり目が行き過ぎて、
「なぜ会社があるのか?」という、根本的なことを考える余裕が、
忙しすぎて見えなくなっていたりすることもあるのかも。
あなたは、なぜ会社が存在するのか、考えたことはありますか?
今、ちょっと考えてみてください。
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私は、会社の存在意義は「人のため」だと思っています。
「人」とは、自分、自分の家族、社内の人、お客様、取引先の方、宅配業者の方、掃除をしてくれる方、自販機に飲み物を補充してくれる方、その他たくさんたくさん、間接的に関わってくれている全ての人たち。
その人たちが幸せになるために、会社はある。
「お客様命」みたいな精神の会社もあります。
決して、間違いではないと思います。
でも、相手を幸せにできる時って、自分もある程度幸せな状態でないと厳しい気がします
彼氏彼女に振られた翌日、ハイテンションで笑顔で営業できるでしょうか。
私はちょっと、自信ないです。
会社はまず、「社員全員が会社で幸せを感じるためにはどうしたらいいか」
を一番に考えた方が、きっといい。
会社は人でできている。
全員が、できるだけ多いお給料、できるだけ働く時間は短く、できるだけ気持ちよく・・・
ちょっと理想論すぎますが、
皆に気持ち良く働いてもらえれば、理論上はベストパフォーマンスがでるはず!
気持ちの部分って、結果にすごく表れる気がします。
そして最終的に、経営層の方たちに多くのお金と感謝の心が回ってきます。
社員に感謝されて、お客様にも喜ばれて、資金も潤って、皆がWin-Win-Winです!
「お前の代わりなんてどこにでもいる。会社のことが嫌いなら辞めればいい」
という考え方は、きっとあまりいいことではなくて。
その人は、世界中のどこを探してもその人しかいない。
その人にしかない「何か」がきっとある。
ここにその人が来たのはかなりの縁で、何か理由があってここにいる。
数字や結果ばかり見ていると、大切な何かを見失ってしまう気がする。
一人一人の人としっかりと向き合っていきたい。
皆で幸せになりたい。
ふと、そんなことを思ったのでした。
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